BUZZ RICKSON’S "Type TANK SLASH POCKET, BUZZ RICKSON CO. BOMBER BARONS"


BUZZ RICKSON’S "Type TANK SLASH POCKET, BUZZ RICKSON CO. BOMBER BARONS"
通称タンカースと呼ばれる機甲部隊の冬用戦闘服として開発されたジャケットに第5爆撃大隊”Bomber Barons”に属する第72爆撃飛行隊のレザーパッチとバックにステンシルが入ったミリタリージャケットです。
このジャケットについたレザーパッチは当時兵士が個人的にカスタムしたものでハンドペイントで表現されています。
アウターシェルは耐水・耐風加工を施したコットンツイル、ライナーは26オンスのウールを使用し、脇や袖などは2本針で巻縫いされ、バックには腕の動きを妨げないよう両サイドにプリーツが付きます。
タンカースにはパッチポケットの初期型と片玉縁ポケット(SLASH POCKET)の後期型と2種類存在しており、このジャケットは後期型です。
MADE IN JAPAN
L 肩幅49.0cm 身幅62.0cm 着丈64.0cm 袖丈63.0cm
XL 肩幅51.0cm 身幅65.0cm 着丈64.0cm 袖丈64.0cm

BUZZ RICKSON'S
数々の傑作衣料の中でも、さらにその最高レベルに位置するのが"FLIGHT JACKET"であることに異論はないでしょう。飛行士の命を守るため、国の威信をかけ、莫大な開発費用と計り知れない数々の実験、そして膨大な労働力をもって究極のユニフォームは開発されました。時代の最先端素材と縫製技術、細部に至る知恵と工夫。飛行士達を夢中にした見栄えの良さ。このような"FLYING CLOTHING"の先進性と合理性は、現在においても民間衣料に多大な影響を与えています。
時は1993年、"FLIGHT JACKET"の歴史と誇りを追求する最強のブランドが誕生しました。"BUZZ RICKSON'S"。その復刻作業は、スペック、素材、フォルム、パーツに至るまで徹底的にこだわり、一着一着にクラフトマンシップを込め、本物だけが持つ魅力に肉迫します。映画「戦う翼」の劇中でスティーブ・マックィーンが演じる役名に由来する“BUZZ RICKSON'S”は1993年、大空に向けて飛び立ちました。

徹底的な素材分析がBUZZのブランドポリシー
BUZZ RICKSON'Sはフライトジャケットの真のレプリカを作ることを目指しています。そのため、現存するヴィンテージを徹底的に分析・研究しているのです。中でも素材、特に織布系素材の復元には力を入れています。まず当時の素材を、繊維構造や紡織方法に至るまで時間をかけて解明することから始めています。例えばナイロンであれば、赤外線を当てたときの変化を見る「赤外線分光分析」や、どのくらいの温度で溶けるかを見る「融点測定」などを行うことで、それが、何種類も存在するナイロンのうちのどれに当たるかを特定するわけです。こうして素材を特定できても、特に特殊な素材の場合、すでに生産されておらず、手に入らないことがわかり、そこで、その素材を自分たちで作ろうと試みたのです。ところが今度は、現在使われている紡織機では構造上作れないことが判明しました。そのため、古い紡織機を探し出し、壊れていたり調子が悪かったりする部分を分解・修理して、ようやく、思うような素材を織れるまでになったのです。
型番 Lot No. BR15147
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sorry... sold out
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